持病と入院保険

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持病と入院保険について

入院保険(医療保険)の中には、
持病があっても入れる入院保険」や、
「高齢の方でも入れる入院保険」というのがあります。

一般的な入院保険ですと、
持病のある方は加入ができない入院保険や、
加入できたとしても持病に関しては保障の対象外となる入院保険がほとんどかと思います。

ですが、
最近では「無選択型医療保険」と言われる
持病のある方でも簡単な告知だけで加入できる入院保険が多く存在します。

(「シニア保険」と言われることもあるようです。)

持病があっても入れる入院保険というのは
持病がある方にとって魅力的かとは思いますが、

このタイプの入院保険には
長所ばかりでなく短所もありますので、注意が必要となります。

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「持病があっても入れる入院保険」とは

たいていの「持病があっても入れる入院保険」は
簡単な告知のみで入れて、
持病の悪化や再発による入院でも保障してくれるなどの場合が多いかと思います。

(※違う保障内容の入院保険もあるかもしれませんので、
加入前に入院保険の契約内容を必ずご確認下さい。)

一般的な入院保険よりも 引き受け基準を緩和している
「簡単な告知」ですので、
持病があっても入れるのですが、

その分、「持病があっても入れる入院保険」は
月々の保険料が割高になっています。

また、給付金の支払いに条件がある場合も多くあります。

例えば、A保険会社の
入院給付金・日額1万円などの保障の入院保険を
「一般的な入院保険」と「持病があっても入れる入院保険」とで比較をしてみます。

終身保険の終身払いで、
それぞれの年齢での月々の保険料を比較してみますと、以下の表となります。

【入院保険の月額保険料の比較参考例】

持病があっても入れる入院保険

一般的な入院保険

40歳・男性

8,540円

4,390円

50歳・男性

11,460円

5,890円

60歳・男性

15,020円

8,350円

70歳・男性

19,800円

11,900円

80歳・男性

26,440円

17,000円

※正確には それぞれの入院保険の保障内容の詳細を比較すると
「持病があっても入れる入院保険」の場合は
給付金の支払い条件などがありますし、
手術給付金は少ない金額でもありますので、
全く同じ条件の入院保険とはなっていませんので ご了承下さい。
あくまでも上記の表は比較参考例としてです。

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持病があっても入れる入院保険の注意点

「持病があっても入れる入院保険」には、
月々の保険料が割高だという他にも注意点があります。

これは それぞれの入院保険による違いが大きいので
しっかりと入院保険の内容を比較していただきたいのですが、

参考としてA社の
「持病があっても入れる入院保険」を見てみますと、

契約日から1年以内は、給付金額が半額になります。』と書いてあります。

例えば、契約をした入院保険が
「入院したら1日につき1万円」、「手術をしたら10万円」の保障内容だったとします。

その場合、入院保険を契約してから1年以内は
「入院したら1日につき5千円」、「手術をしたら5万円」の給付になる、ということです。

また、入院保険によっては
「1入院の支払い限度日数」や「入院の通算日数」などの日数が
一般的な入院保険と比較して短く設定されている入院保険などもあります。
(限度日数については「入院日数について」をご覧下さい。)

繰り返しになりますが
保障内容は それぞれの入院保険によって異なってきますので、
ご自分の責任において
しっかりと各入院保険の内容を比較して、加入の検討をされて下さい。

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持病があっても入れる入院保険に思うこと

※以下は、私が思うことを好き勝手に書いています。
あくまでも個人的な意見ですので、読み飛ばして下さってもOKです。

「持病があっても入れる入院保険」は
持病がある方にとって魅力的な入院保険なのかもしれませんが、
月々の保険料が高いことが、私はどうしても気になってしまいます。

無責任な考えのように感じるかもしれませんが、
入院保険には加入しない、というのも一つの選択肢なのではないかと
私は思ってしまう部分もあります。

日本の健康保険には「高額療養費」という制度があります。

「入院した時に入院費用が大変だ・・・・」とばかり考えるのではなくて
入院した場合、実際にはどの位の入院費用がかかるのかを考えてみて、

その上で、
では自分にはどの位の入院保険が必要なのかと考えてみていただけたら、と思います。

例えば、
「持病があっても入れる入院保険」に加入したら支払うはずだった保険料を
ご自分で毎月貯金してみるのはどうでしょうか?

もちろん その貯金は入院時のための貯金であり、
毎月 確実に貯金をしていきます。

大雑把な計算で、
毎月1万円を入院費用のために貯金したとします。

40歳〜80歳までの40年間貯金をしたとして、
毎月1万円×12ヶ月×40年間で、
合計480万円になります。

自分が保険会社に支払うことになる保険料と、
入院をしたらどの位の給付金が保険会社から支払われるのかを

電卓を片手にシュミレーションしてみて、
それから入院保険の加入を検討してみても良いのではないでしょうか。

別に、私は「持病があっても入れる入院保険」を否定したい訳ではありません。

「持病があっても入れる入院保険」に加入をしないでいて、
いつの日か後悔をされたとしても、私は一切の責任を持てません。

入院保険に加入をするのも、しないのも
その人の自由ですし、その人の責任です。

ただ、保障内容を熟考しないで
そのまま保険契約をしてしまうのは
もったいないのではないかな・・・・と私は感じたのです。

人によっては入院保険に加入していないだけで
それが大きな不安材料となってしまうかもしれませんし、

自営業の方などによっては
入院した時に心配をするのが入院費用だけではなく
自分が働けないでいる期間の収入である方もいるかと思います。

ですので、それぞれの人が
自分の場合はどうなのだろう・・・・?と考えて
その上でご自分に合った選択をされるのが良いのではないかと思います。

【免責事項】
入院保険の加入や見直し等をされる場合は、自己責任において実施して下さい。
当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。

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