入院保険の「終身タイプ」と「更新タイプ」

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「終身タイプ」と「更新タイプ」について

入院保険(医療保険)には、
終身タイプの入院保険と、
一定の年数が経過をすると更新が必要となる更新(定期)タイプの入院保険があります。

入院保険を選ぶ際、
入院した時に給付される「入院給付金」の日額や
手術をした時に給付される「手術給付金」の金額、

それに月々の保険料ばかりに注目されてしまうかもしれませんが、

この「終身」と「更新」では大きな違いがありますので、
入院保険はどちらのタイプが良いのか、
ご自分で選んで入院保険に加入をするのが大切だと私は思います。

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終身タイプの入院保険について

一生涯の保障となる入院保険です。

一度 入院保険を契約すると
数年後の更新がない保険が終身保険です。

更新がありませんので、
保険料が途中で上がることがありません。

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更新タイプ(定期タイプ)の入院保険について

一定期間の保障となる、定期型の入院保険です。

一定期間を経過した後は
自動更新となる入院保険がほとんどで、

更新後の保険料は、
更新する時の年齢などによって決まります。

(保険料率も「更新時の保険料率」により算定されます。)

例えば、30歳の時に「10年定期型」の更新が必要となる入院保険に加入した場合は
40歳の時に更新を迎えます

更新後の月々の保険料は
更新時の年齢(40歳)で算定をされますので、
それまで支払ってきた保険料よりもアップすると考えられます。

同じく、40歳の時に「10年定期型」の更新タイプの入院保険を契約した場合は
50歳の時に更新を迎えます。

また、保険会社により
例えば 「自動更新は最長90歳まで可能・・・・・」など
自動更新が可能な年齢が設定されている場合が多くあります。

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更新タイプ(定期型)の入院保険に思うこと

※以下は、私が思うことを好き勝手に書いています。
あくまでも個人的な意見ですので、読み飛ばして下さってもOKです。

入院保険に加入する時の保険料だけで比べると
「更新タイプ」は「終身タイプ」よりも安いので
一見 お得に感じるかもしれませんが、
一定期間を過ぎたら更新を迎えることを念頭に置いて選ぶことが大切だと私は思います。

例えば、A保険会社の入院保険を参考として比較してみます。

このA保険会社では似た保障内容の入院保険で
「保険料が一生涯上がらない終身医療保険」と、
「10年という一定期間が保障される更新タイプの医療保険」の、
両方のタイプの入院保険が用意されています。

この時、それぞれの月額保険料について比較をしてみると以下の表となります。

※入院給付金日額1万円の保障などの 似た内容の入院保険に
30歳の男性が加入すると仮定しています。

【30歳男性が入院保険に加入した場合の月額保険料の例】

終身タイプ

更新タイプ(定期型)

30歳での月額

3,370円

加入した時(30歳の時)の
保険料が
そのまま変わりません。

1,980円

40歳での月額

2,260円

50歳での月額

4,300円

60歳での月額

6,3360円

70歳での月額

10,400円

80歳での月額

16,800円

※更新タイプ(定期型)の保険料は
更新時の「年齢」と「保険料率」などにより算定されるので
上記の表は正確な金額とはなっていませんが、
比較する上での参考として使用しています、ご了承下さい。

入院保険に加入する時点の
30歳での保険料だけを比較すると
更新タイプの方が月々の保険料が安くなっています。

ですが、更新タイプの入院保険は
更新時の年齢などにより、更新後の保険料が決まります。

ですので、最初に更新を迎える40歳の時には
それまでの10年間と比較すると少し保険料が上がります。

この時には保険料が上がると言っても
少額なので そこまで気にならないかもしれません。

そして また10年後に更新を迎えます。
この時 50歳の年齢での保険料算定となるので、また保険料が上がります。

入院保険を継続していく場合、
そんな更新を繰り返していきます。

・・・・ここまでを踏まえると
私は若いうちに入院保険に加入するのであれば
終身保険に入っておいた方が良いのではないかと思ってしまいます。
(あくまでも個人的意見ですので、責任は持てませんが。)

テレビのCMで
『こんなに保障があって、月々の保険料は・・・円です!』 というような内容のCMの場合、
たいてい『10年定期型』の文字が小さく表示されていたりします。

一見して、更新タイプの入院保険は割安なのですが
長い目で見ると 果たしてどうなのでしょうか・・・・・?

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終身タイプの入院保険に思うこと

更新タイプの入院保険の短所ばかりを上げるのも不公平ですので、
終身タイプの入院保険の短所を考えてみますと、

例えば入院給付金が日額1万円の入院保険に加入したとして、
それが現在では十分な金額だったとしても
現在と高齢になった時とでは紙幣価値が変わっているかもしれません。

終身保険で一生涯 同じ入院保険に加入していたら
将来 柔軟な対応が出来ないのではないか、という点などが考えられます。

他にも 終身保険に加入した後に
もっと魅力的な入院保険が保険会社から新発売された場合、
新しい入院保険の方が良かったと後悔する可能性があるかもしれない という点もあります。

また、現在の日本の健康保険では
70歳を超えると医療費の負担が軽減されるシステムになっていますので、
高齢になった時にそこまで入院保険が必要なのか、と考える方もいるかと思います。

(私個人としては、これからの高齢化社会を踏まえると
今の医療保障が私達が高齢になった時も維持できているのかを疑問に感じますが。)

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「終身タイプ」と「更新タイプ」のまとめ

将来は入院保険は必要ないので、
今だけ入院保険が欲しい・・・という方には
更新タイプの入院保険の方が合理的だと思いますが、

一生涯その入院保険に加入し続けたいと思っている方が
更新と終身の違いに気が付かずに入院保険を契約してしまうのは
私はもったいないと思います。

死亡した場合の死亡保障(生命保険)に関しては、
私は更新タイプの方が合理的だと思いますが
(私は入院保険と生命保険は別々に分けて加入するべきだと考えています。)

高齢になった時もそのまま継続していたいと考えている若い世代の方が
これから入院保険に加入される場合は、
終身保険の方が 高齢になった時の負担が少ないように私は感じます。

※これは若い世代の方が これから入院保険に加入する場合です。
高齢の方がこれから入院保険に加入しようとする場合は、
終身と更新のどちらも高額な保険料です。

私自身、入院保険とガン保険に加入していますが
どちらも一生涯保険料の変わらない終身保険を選びました。

実は 私の母は「終身」と「更新」の違いを知らないまま、
保険の外交員さんの勧めるままに
更新タイプの保険を契約をしてしまっていた経験があります。

ですので、私の母と同じように
50代、60代、70代となってから保険料の金額に驚いてしまう方がいるのではないかと思い
今回、私の個人的な意見でありますが
ここで更新タイプの保険について書かせていただきました。

私は別に更新タイプを否定したい訳ではありませんし、
終身タイプを勧めたい訳でもありません。

ある程度の年齢の方が
これから終身保険に加入しようとすると、
月々の保険料が高額となってしまい
逆に大きな負担となってしまうことも考えられます。

更新タイプにも、終身タイプにも
どちらにも長所と短所があります。

その人が思い描くライフスタイルに合わせて
その人に合った入院保険を選ばれるのがベストかと私は思います。

【免責事項】
入院保険の加入や見直し等をされる場合は、自己責任において実施して下さい。
当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。

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